「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は図りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」ルカ6:38

ある時私たちは海外派遣でアメリカ短期宣教に参加するように示されましたので、費用を求め祈っていました。主はこのルカのみことばを確かなものとして、ユニークな方法をもってすべてを満たし、御自身の栄光を現わして下さいました。

 宣教に行く3ケ月くらい前のことです。
礼拝の献金の時に自分の財布を見たとき、イスから飛び上がりそうになってしまいました。財布の中には5千円札1枚と数枚の5円玉 と1円玉が入っていました。私は礼拝の前に千円札と5千円札の両替を頼まれて両替してあげたことを思いだしました。そしてとても後悔し、なんと愚かなこと をしたのだろうと思いました。次の瞬間いろんなことが頭に浮かんで来ました。支払わなければならないいくつかの請求書、その日の交通費、お昼ご飯、晩ご飯の ことなどなど。そのようなことを思い煩っている間に献金袋はとうとう私のところへまわって来たのでした。
 その時聖霊に語られたのです。「私のために捧げなさい。私はあなたを豊かに祝福しよう。」と。
私は頭ではこれは神から来たものではないと思いたかったのですが、思いの中では、神からきているとはっきり確信していました。それで仕方なく、なけなしの5千円札を献金しました。

 しかしながら、その直後から不思議なことが起こり始めました。
買い物に行かなければならないナーと思っていると必要な食べ物が次々に与えられていったのです。最 初はおそばが送られて来ました。次に果物、ハム、野菜、ジャム、お米、漬物、クッキー、チョコレート、おせんべい、お茶等でした。私はそれらをいつもベストタイミング で頂きました。私は神をほめたたえ、感謝して受け取りました。冷蔵庫は食べ物でいっぱいになってきました。

 そして次にアメリカ行きの費用が与えられ始めたのです。祈っていく中でまず、二人分の飛行機代が与えられました。感謝し、さらに必要を祈り続けるうちに滞在費用が 与えられ、必要な額がだいたい満たされてきました。
出発の2日位前のことですが、礼拝後に私のポケットに1万円札を数枚ねじ込んで下さった方がありました。
神をほめたたえます! 私たちの必要は完全に満たされました。
私たちは海外宣教に参加することができ、たくさんの学びや祝福を受けて帰ってくることができました。


 
聖書のみことばの通りに人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふ れるまでにして、ふところに入れてくださったのです。
そして主は語られました。この祝福はあの時の献金の祝福であると。私は神の小さな語りかけに従ったに 過ぎませんが、神はご自身の栄光の富をもって豊かに祝福して下さいました。

 すべての栄光と誉れが私たちの愛する主イエスキリストにありますように。

                                       Ruth   

主の十字架クリスチャンセンター町田教会

      連絡先:080−3444−6704(弓野)
      
      E-mail: tlcccmachida@gmail.com



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